三つのエメラルドの周りを30個のシングルカットされたダイヤモンドが取り囲んだ珍しいデザインのアンティークリングです。エメラルドを取り巻くこの珍しいゴールドの爪留めは明らかに機能よりもデザイン性を重視しているようですから、ダイヤモンドが花びら、ゴールドの爪とエメラルドが蕊で3つの花をイメージしてるのでしょう。これらの素材のコンビネーションが絶妙でエメラルドの色を更に引き立てています。この時代はカラー色の宝石が重宝されていましたから、この指輪の場合もダイヤモンドは脇役といったところでしょうか。それにしても透明感のある柔らかな美しいグリーンです。この色はコロンビア産特有の色です。現在とは違い、この時代はオイル処理などの化学処理がされていませんから、自然なエメラルドの輝きです。エメラルドがオープンセッティングされているのは石に大きな欠点がないことの証明でもあります。