20世紀初期に製作されたスペイン製のエナメルアンティークペンダントです。天使をモチーフにしたアンティークジュエリーは珍しくないのですが、物思いに耽る天使はあまり見かけないと思います。素材に18Kゴールドが使われ、カールをした柔らかそうな髪の毛や素肌のタッチがゴールドの上に絶妙に表現されています。表面に焼き付けられたエナメルのワインカラーの綺麗な深色が、ゴールドの上のモチーフに濃淡を付け、デザインに遠近感を与える役目もしています。天使の体が左を向いていて、左肩が奥に、右肩が手前に見える効果などは深色のエナメルを上手に利用して得られたものです。